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月刊ペースでの更新で面目ねえ!!
夏コミ新刊
「EVE」92P / マルエー / R18 / ファンタジーパラレル
完全に中二こじらせた感じの異世界ファンタジーです。
ヴァンパイアハンターのマルエなんですが、設定生かせてない……無駄に脳内設定があるせいでごちゃごちゃした印象が否めない……(ノД`)マルエが別々に行動してる上オリキャラ超出張ってる。
ハンターの二人が拾った子供を助けるために奮闘してます。
イベント前にピクシブにサンプル載せます。
その他にコピー本を出せたらなと思ってますが、間に合わなければインテになるかも。
マルエの既刊本はすべて完売しています。副シャンのコピーが少しあるのでそれは持っていきます。
またイベント近くなったらご報告しますのでよろしくお願いします!!ヽ(^o^)丿
とりあえず1冊は無事に出そうなのでほっとした!!!
読了本
……えっと……何読んだっけ?
「白いへび眠る島」三浦しをん 角川文庫
しをんちゃん大好きなんだけど、これはなんとなく読んでなかったんだけど、ようやく手をつけてみた!種類としてはファンタジーになるのかな?
古い因習の残る島、「持念兄弟」という習慣、嫌いじゃないわー。多分デビューしてちょっとの作品だからなのかな、今のしをんちゃんの本を読んでしまうとこのころの文章や内容に力不足を感じてしまうんだけど、設定は好きですよ。主人公が高校生なせいもあるのか、ちょっとヤングアダルト小説っぽい感じ。
「よろず占い処 陰陽屋猫たたり」 天野頌子 ポプラ文庫
あー……うん。なんとなくシリーズずっと買って読んでるんだけど、もういいかなって思い始めた。主人公が化け狐で、その産まれについての秘密がちょっと気になってて読み続けてたんだけど全然進展しないんだもん。ドラマ化とかしてそこそこ売れてるからシリーズ続けるためにわざとその辺に触れないままなのかなって……出てくるキャラも高校生にしては全員精神年齢子供すぎる……小5やろ、これじゃ……って……悩みとかもバカバカしいし……次は買わないかなあ。
「悟浄出立」 万城目学 新潮社
面白かった……!!!今までの万城目ワールドとは違う、新しい万城目でしたねー!
中国古典の中のいわゆる脇役という立位置のキャラに焦点を当てた短編集なんだけど、どれもジワっと胸に来る。文章も読みやすいし、これはいい本!!!
一遍一遍がいい話なので、すぐ読めるんだけど一日一話、って感じで読んでた。とくに虞美人を描いた「虞姫寂静」が良かったなあ。万城目さんにお会いする機会があってサインをしていただいたんだけどその時にご本人も「今回はいい本が書けました」っておっしゃってて、いや、これは本当に新しい万城目作品。すぐ読めるし、かなり読みやすい文章だから興味がある人はぜひ。
趙雲の話と司馬遷の娘の話も良かった……いい本だったわぁって素直に受け取れる本でした。
あとなんか読んだ気がするけど忘れちゃった……あ、Qは挫折しました……いつかもっと西洋史とか理解する日が来たらまた読みなおしたい……宗教史絡むと難しくって><